ショットバーと音楽と、ボクの幼い恋物語

お酒と音楽は、どちらも切り離せません。
BGMを敢えて流さないショットバーもあるけどね。
誰しも、忘れられない曲があると思います。

先日の営業中、ふとスピーカーから流れてきた、アメリカ「名前のない馬」。

AMERICA – A House With No Name

ボクが20歳の頃に出会った、銀座に勤める年上の女性。ボクの初恋でした。恋というより、憧れに近かったけど。「名前のない馬」は彼女が好きと言った一曲。いつも綺麗な和服を身に包み、凛として誇り高い和の美しさを兼ね備えた大人な方でした。

ボクがバーテンダーとして勤めていると知って、訪ねてくださった時のこと。当時ボクは中野のとあるショットバーでマネージャーを務めていました。音楽が好きだったボクは私物のCDを店に沢山置いて、日がな店の雰囲気に合わせて色々と流していました。

彼女の台詞を今でも覚えています。ねえ、このお店にはCDが沢山あるのね。私、とっても好きな曲があるんだけど、うろ覚えで、確かアメリカというバンドで「名前のない…」。もしかして、置いてあるかしらと思って。

次の日、CD屋さんまで走って買い求めました。心底惚れ込んでたんだよ。甘酸っぱいね、ユタカ少年。

次に彼女が訪れた時、ボクは何も言わずに「名前のない馬」を流したんです。そのときの綻んだ彼女の顔が忘れられません。彼女が好きなカクテルはサイドカー。まだまだ未熟だったボクの作る一杯を、おいしいと言ってくれて。

アメリカというバンド、5人目のビートルズと言われたジョージ・マーティンのプロデュース。イギリスのバンドなのに、だからこそアメリカ。メンバーの出生にも逸話が多く、陰があって叙情的な曲が多いね。

その後の恋の行方はって?
結果を聞くのは野暮ってもんです。

* 本日のユタカ

急に冷え込んできたね。ウイスキーが美味しい季節が到来。
ワインはそろそろ、ボルドーを増やしていこうかな…。

9月29日水曜日のフット・カウンセリング、まだまだご参加OKです。
素敵なお姉様に会いにおいで(女性限定)。
仲良くなるときっと良いことがあるよ!