プレミアムビール「GARGERY」代表佐々木さんとの対談、ラストです。
ちょっと危ない話も飛び出します…。
前編: ガージェリー代表、佐々木さんご来店
中編: 酒屋さんで買えない理由

天然水を使うとビールは美味しくなる???
出ましたね、問題発言。某メーカーが天然水使用を推していますが。
私には「天然水」の定義がよく分かりませんのであまり偉そうなことは言えませんが、皆さんのイメージほど「ビールは水が命…」ではないと思っています。天然水だろうが水道水だろうが・・・水道水は天然水ではないとした場合の比較ですが(笑)、ビールの仕込工程には「煮沸」が待ち構えていますからね。
ただし、水の硬度は非常に大事です。ビールのタイプによって、絶対に適正値はあります。「水がいい」ということは、要するにそのビールに最適の硬度の水が使える・・・ということではないでしょうか。
ビールの美味しさを決定づけるのは「鮮度」だ
瓶詰めのGARGERY23はさておき、樽詰めのスタウトとエステラ、美味しさの秘訣はやはり鮮度でしょうか。
ビールに最も大事なのは鮮度です。例えば同じ銘柄の缶ビールでも、出荷したてのものと、時間が経ったものでは大きく味が異なります。時間によって品質が劣化する、これはどんなに改善が進んでも100%は避けることができません。また、温度変化や日光、揺れなどの衝撃でも品質は劣化します。本当にデリケートな飲み物なのです。
これまでに黒ビールやエールビールを飲んでピンと来なかった方にこそ、GARGERYを試して欲しいですね。それは、飲まれたビールが、本当に美味しい状態でお客様の元に届いているか疑問だからです。個性派ビールはまだまだマイナーなジャンル。製造工程や流通の問題から、下手をするとエンドユーザーの手に渡るまで、実に数ヶ月かかっていることがありますが、それほど珍しい話ではありません。
GARGERYの鮮度重視の考えは、出荷体制にも徹底されていますよね。
GARGERYの樽詰ビールは、契約店から受注をいただいた日にその数だけ醸造タンクから樽詰めして出荷、翌日お届けする方針を貫いています。もちろん365日休み無しです。お正月でも樽詰します。ビールの世界はきっと、皆さんが考えているより奥深い。本物の味を体験して頂くことこそ、我々GARGERYの願いです。
というわけで、3回にわたってGARGERY代表佐々木さんとの対談をお届けしました。ここでBAR NASHからお知らせがあります。
GARGERYパーティー開催@BAR NASH
改めて佐々木さんをお呼びして、今度はお客様もお越しいただいて、GARGERYの全ラインナップを飲み比べるパーティーを開催します。ビールにぴったりなフードも添えて。開催は2010年6月下旬を予定しています。詳しい情報は、また後ほど。

