コニャックだって農作物「ポール ボウ オールダージュ」

今日の話題はコニャック。いやあ、いい酒です。笑顔になるね。ボクはポール・ジローより好きかもしれない。

メゾン ポール ボウ オールダージュ
Maison Paul Beau Hors d’Age

武蔵屋さんの解説より
http://musashiya.usukeba.com/e69999.html

『私たちは農夫です』ポールの妻デニスはそう自慢げに言います。“ポール・ボー”のコニャックは素朴な農夫のコニャック。ランシオ香が豊富にある、昔と変わらない味わいのコニャック、しかし現在ではめずらしい個性的な味わいのコニャックです。『ポール・ボー オル・ダージュ』は、メゾン“ポール・ボー”の最高級品。同社の原酒25年~30年ものをブレンドして造られています。

結構値が張るコニャックだけど、まだまだ入手できそうですし、みんなに飲んでもらいたいから。なんと一杯¥1600でお出しします。

初心者のための、ブランデー講座

「ご注文は?」
「ブランデー!えーとね…マッカラン!」
(ガクッ)

なんて残念なやり取りがたま~に。ま、楽しく飲んでくださればいいんだけどね…。

まだ酒に詳しくない方は、ウイスキーとブランデーを混同するのも仕方がないのかな。見た目が似てるからね。どちらも透んだ琥珀色。

オイオイ馬鹿するない、蒸留酒で、ウイスキーは穀類、ブランデーはぶどうだろう…なんて思った方は、ううん惜しい。90点。ブランデーの正しい定義は、果実を主な原材料とした蒸留酒。代表的な酒は、コニャック、アルマニャック、カルヴァドス。

フレンチブランデー、グレープブランデーの中でも有名な2大産地が、コニャック、アルマニャックと覚えてください。どちらもフランスの地方の名前。

これは見たことがあるんじゃないかな、V.O、V.S.O、V.S.O.P…。「ベリースペシャルワンパターン」はNGワード。バブル期に流行った親父ギャグです。正月にガショーン…くらいサブいから言っちゃダメ。熟成年数の表し方を「コント」といって、コントの数値によって表記が変化するんです。コニャック地方、アルマニャック地方はそれぞれ厳密な基準を設けていますが、その他の地方では蒸留所の独自基準だったりする。要するに、あんまり当てになりません。

ついでにね、「ナポレオン」なんてブランデーもありません。ナポレオンもV.S.O.Pみたいに熟成年数を表す用語。コニャック、アルマニャック共にナポレオンという表記が既定されていますが、基準となる熟成年数は異なります。また、他の地方はでは、ナポレオンと書いてあっても、肝心な熟成年数はわからない。やっぱり独自基準だから。ナポレオンだからといって、必ずしも高級とは限りません。

その他の代表的なブランデーは、ぶどうの搾りかすから作る、マール(仏)、グラッパ(伊)。カルヴァドスはリンゴのブランデーだね。サクランボから作るブランデーもあるよ。

フランス語でブランデーは「オー・ド・ヴィー(Eau de vie)」と言います。邦訳は「生命の水」。ロマンチック!