カルヴァドス – アドリアン カミュ プリヴィレッジ

「アドリアン・カミュ」は16世紀から、実に400年以上の歴史を持つカルヴァドスの名門。歴史の深さとお酒が優劣が比例するとは限らないけれど…、絶品です。

アドリアン カミュ プリヴィレッジ
Calvados Adrien Camut Privilege

名前だけでタイトルが埋まってしまった…!

カルヴァドスは、林檎を原材料にしたブランデー。林檎の醸造酒、シードルを蒸留して作ります。林檎を使ってれば何でもカルヴァドスかというと、それは間違い。フランスのノルマンディー地方で作られる場合に限って、カルヴァドス。その他の地域のものは、単にアップルブランデーと呼ばれます。

フランス産ワインで良く聞く単語だと思うけど、AOC(原産地呼称規制)という制度があって、カルヴァドスAC地区(Appellation Calvados contrôlée)が定められています。

さて、アドリアン・カミュ。生産者としての規模はというと、とっても小さい。一家族と考えもらってOKです。自家農園で栽培している林檎の収穫時だけ、他所から応援を頼むみたい。ほとんど全ての工程を、家族による手作業により生み出される珠玉のカルヴァドス。

ちなみに、ワインと同じくカルヴァドスにも林檎の品種が沢山あるんです。カルヴァドスACで認められているのは48品種。恐らく、食用よりも香りや渋みを重視するような品種が多いんじゃないかな。

この異なる林檎品種をどうブレンドするか、生産者の腕の見せ所です。でもね、なかなか注目されない部分だとは思うけど、葡萄も林檎も畑が命。代々受け継いだ林檎畑で、大切に管理して。生産者のたゆまぬ努力があってこそ、僕ら飲み手は素敵なお酒を飲む恩恵に預かることができるんです。

ほらほら、飲んでみたくなってきたでしょ…!?
一杯2300円でご提供してます。