ジャック・ダニエル ホワイトラビット・サルーン

海を渡ろうとして、そこ居合わせたワニたちを騙して、ひどく仕返しされて、たまたま通りかかった大国主に助けられる。

因幡の白兎の伝説は、こんなだったっけ。

今日のお酒は、バーボン…じゃないよ。テネシー・ウイスキーです。ボクが大好きなジャック・ダニエルにまつわる話。

ジャック・ダニエルの限定ボトル。ホワイトラビット・サルーン。
Jack’s Daniel White Rabbit Saloon

whiterabbit

カウンターに置いてあるんだけど、よく聞かれるよ。なにこのボトルって。実はね、中身は普段のジャックダニエルとほとんど一緒です。

中身は一緒だけれど、名前やボトルが違うって事は、お酒の世界じゃよくあることです。テキーラなんか特にそうですね。NASHで定番で入れている、唐辛子のボトルがかわいい「チリカリエンテ」は、実は「アハトロ」と全く一緒。飲み手を楽しませる、シャレみたいなものです。

今回のボトルは、かつてジャック・ダニエルが経営していたバー「ホワイトラビット・サルーン」の誕生120年を記念したもの。ジャックが親しい仲間内で飲むためにあったような店だったみたい。当時のバーは、西部劇に出てくるような店を想像してください。

120年前というと、禁酒法以前だね。「高貴な実験」って揶揄される禁酒法。健康の危惧やら宗教の解釈やらで。酒をやめればたくさん働けるし、酔って無茶する人間もいなくなって、いい事ばっかり!ってな具合。ボクら時代じゃ禁酒法はゴメンだけど、悪法だって笑えるほど利口になったのか、どうなのかねえ。