あゝ憧れのロマネコンティ、カリフォルニア産

今日のお題はカリフォルニアのロマネコンティ、「カレラ・ジャンセン」。

ご存知、ロマネコンティ。ワインの事を良く知らない人物でも、一度は聞いたことがあるワイナリー。もはや高級ワインの代名詞です。

ロマネコンティを飲んでみたいな…という方へ。もちろんヴィンテージにもよりますが、安くても一本30万円はします。上を見たらキリがない、ため息が出るよ。

どうしてそんなに高価なのか。ステータスのあるワインだから世界中の富裕層がこぞって買い求めます。投機の対象にもなってるね。最大の理由は希少性です。一年に6,000本程度しか生産しないんです。数にピンと来ない方、日本の飲料メーカー全体が生産する缶コーヒーの本数、たった一日で三千万本らしいよ。

飲むより語ることの方が多いという「ロマネコンティ」。果たして美味いのかと聞かれれば、当然美味い。その生産方法は、並大抵の物ではありません。贅沢の粋を極めて作られたワインだからね。通常では考えられないほど、品質至上主義を貫いています。

ロマネコンティに魅せられた、ある男の物語

そんなロマネコンティに魅せられた、とあるカリフォルニア出身のアメリカ人。名前はジョシュ・ジャンセン(Josh Jensen)。オックスフォード大学の修士課程を卒業した後、ワインの道を志し、フランスで過ごした数年間。アルバイトとして、DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)で2度の収穫を経験しました。1971年に故郷カリフォルニアに戻り、自身のワイナリーを築くべく土地を探し求める事まる2年。人工衛星など、ありとあらゆる手段で、ついにロマネコンティと同条件の土地を探し出しました。

その後の結果は、周知の通り。ワイン好きでこのストーリーを知らない方はいないんじゃないかな…という位。ワイン漫画でも扱ってたね、確かお客様にサーブする「ロマネコンティ」を割っちゃって、代わりに「カレラ・ジャンセン」で取り繕って結果オーライ…だったっけ…。「カレラ・ジャンセン」はもう、世界中で認められるワイナリーへ成長を遂げました。カリフォルニアのロマネコンティという愛称は、最高の賛辞です。

ヴィオニエ種が好きなんです

そこで今日紹介するワイン、「カレラ・ジャンセン 2008 ヴィオニエ」。ここまで書いておいてピノ・ノワールじゃないの、というツッコミは黙殺します…笑

白だよ。華やかなヴィオニエらしい、素晴らしい出来映えのワインです。グラス1,200円でお出しします。ヴィオニエ種は個人的に好きなので、しばらくプッシュしようかな!