泡、お好きですか!?
日本でシャンパンと言うと、『モエ』や『ドンペリ』が有名ですね。


どちらも、フランスは『LVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトンS.A.)』という会社で製造するシャンパン。ヴィトン、クリスチャン・ディオール、マーク・ジェイコブスなどなど、名だたるブランドが傘下に入る一大企業グループです。
ワイン好きがうなるシャンパン、『ジャック・セロス』
ここで『ジャック・セロス』の名前を思い出した方、さすがです!ドメーヌ・ジャック・セロス(Domaine Jacques Selosse)、シャンパーニュ地方はコート・デ・ブランのRMです。

RMとは、レコルタン・マニピュラン(Recoltant Manipulant)。ぶどうの生産者であり、かつ自身で製造・販売まで手がける業者を称します。一般的な特徴としては、小規模で少ない流通量、個性が強いシャンパンが多く、また種類も星の数ほどあります。
一方、モエなんかはNMに分類されます。ネゴシアン・マニピュラン(Negociant Manipulant)は、ぶどうやその絞り汁を他の生産者からも買い付ける業者です。
ビオディナミ、こだわりぬいた葡萄畑
ジャック・セロスのこだわりは、葡萄の生産方法にも色濃く現れています。葡萄畑に一般的に使用される化学肥料や除草剤、殺虫剤を使用しません。堆肥を使い、鋤で土を耕し、自然と人の力で見事なシャンパンを生産しています。こうした有機農法によるワイン造りを、ビオディナミ(Biodynamic)と呼びます。近年、自然派ワインとして人気が高まっているジャンルでもあります。
ジャック・セロス、なかなか気軽に買って飲めるワインではありません。RMの中で有名といっても流通量は少なく、年間平均で4,000ケースほど。稀少価値が高いんです。価格帯はというと、だいたいこれくらい・・・。
例えるなら・・・、ドンペリはシャンパーニュ界の長島監督、ジャック・セロスは野村監督といったところ。味わいはもちろん、素晴らしいの一言。シャンパンの魅力が存分に詰まっています。機会があれば、ぜひ一度味わってみてください!

